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木材劣化生物のうち、木造住宅に害を及ぼす生物を大まかに分類すると、「菌類」と「昆虫」の2種類にわけられます。このうち菌類は、「木材腐朽菌」と呼ばれ、いわゆる「キノコ」の仲間になります。

「基礎外断熱」は温熱環境的には大変理に適った工法ですが、リスクもあります。

法改正や耐震性の向上、何より脱炭素という観点から施設や高層建築などでも木造化が進んでいます。でも忘れてはいけないのは、使用する木材そのものの高耐久化です。

シロアリ被害を侮ることなかれ。大きな地震で被害が大きかった住宅の多くがシロアリ被害に遭っていました。

床下処理

欧米に比べ日本の住宅が短命な理由にはいろいろな要素が考えられますが、理由の一つとして木材保存処理の「量」と「質」の違いがあります。

既存物件もお任せください！

シロアリによる被害が増えたのはコンクリートの基礎が普及してからです。木造建築が健康だった「石場建て」の代わりを「ホウ酸処理」が担います。

新時代の木材防腐・防蟻剤として知られるようになった「ホウ酸」ですが、 「ホウ酸」そのものは昔から私たちの暮らしの身近なところで活躍していた素材です。