ホウ酸処理・ホウ酸について

スケルトン改修はホウ酸処理する絶好の機会です!

戸建て住宅の新築着工戸数が減少していく中、古い家を改修して住み続けるという選択肢が注目されています。

しかし、そのまま住み続けるのは耐震性や温熱性という点で

現代の基準に合っておらず、耐震改修や温熱改修される

ケースも多くなっています。

そして、こうした大規模な改修時は、一旦骨組みだけの

状態、つまりスケルトンの状態にしてから新しい部屋を

作っていく作業が一般的です。

構造材が露わになったこの時こそ、しろあり対策を行う

絶好の機会です。部屋ができてからでは、構造材は壁の

中に隠れてしまうからです。

とくに防蟻効果がずっと続くホウ酸処理であれば再処理の

必要がないので、一度きちんと処理しておくことで

家の生涯にわたって大きな安心が得られます。

目に見えないところにこそ、きちんと対策をすることが

大切です。