シロアリ侵入経路遮断処理

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2025年03月06月 / 最新更新日：2025年03月05月 松村幸次 シロアリ侵入経路遮断処理

貫通配管の隙間はシロアリの侵入経路になる可能性があります

住宅の高性能化に伴い、ベタ基礎工法が一般的になりましたが、シロアリに対しては油断できません。

主に住宅の耐震性を高めるために導入が進んだ

ベタ基礎工法ですが、土壌と縁を切るという点で

シロアリにも強いとされています。

確かに物理的バリアーとしてコンクリートは

シロアリにとって障壁となりますが、

コンクリートの打ち継ぎ部や水抜き穴、

セパレーターの穴など、

まったく隙間がないわけではありません。

とくに土壌につながっている基礎底盤を貫通する

配管の隙間は、シロアリにとって住宅の中に

入る道標として機能してしまう可能性があります。

シロアリは僅かな隙間でも突破してきます。

ボロンdeガードでは、雨漏りと同様、

シロアリに対しても「1次防蟻」という考え方で

対応するようにしています。

まずは土壌と床下の間の隙間を塞ぐ。

この時点で相当シロアリリスクを減らすことができるのです。