シロアリ侵入経路遮断処理

「一次防蟻」という考え方

ボロンdeガード工法では、ホウ酸による木部処理だけでなく、土壌からのシロアリの侵入経路を塞ぐ「一次防蟻」という考え方も重視しています。

 

ほとんどの新築の住宅に採用されるようになった「ベタ基礎」。

基礎全体を、土壌を覆うコンクリートの一体構造とするベタ基礎は、もともとは耐震性の向上を目的に導入された基礎構造ですが、シロアリ対策としても物理的バリヤーとして機能しています。

しかし、ベタ基礎であってもいくつかの隙間があり、そのままではシロアリの侵入を許してしまう可能性があります。

そこでボロンdeガード工法では、木部へのホウ酸処理だけでなく、土壌から基礎内へのシロアリの侵入経路を塞ぐ「一次防蟻」という考え方を重視しています。

この言葉は、防水の施工で使われている「一次防水」という言葉に倣ったものです。

防水の世界では「一次防水」「二次防水」の二重に対策を行うことが当たり前になっています。

防蟻の世界でも木部処理だけでなく、「一次防蟻」という考え方が広がり、

二重の対策が当たり前になることを願っています。

「ボレイトシール」と「ボレイトフィラー」は、そのために開発された商品です。