ホウ酸処理・ホウ酸について

無色透明臭いもしないホウ酸処理の確認方法

ホウ酸処理した後に水分が乾いてしまうとホウ酸処理したかどうかわからなくなります。

ボロンdeガードでは、

ホウ酸の水に溶けやすい性質を利用して、

ホウ酸水溶液を噴霧することで防蟻処理をおこないます。

ホウ酸水溶液は無色透明・無味無臭なので、

乾いてしまうと処理済かどうか見分けがつきにくくなります。

また、水に溶けやすいということは、

処理部材などに雨が掛かってしまうと、

雨にホウ酸が流されて溶脱してしまうという欠点があります。

とくに雨が掛かりやすい場所などの処理部材等には、

クルクミンを使ってホウ酸が残留しているかどうかを

確認しながら施工をおこなうようにしています。

クルクミンを塗布した部分が赤くなれば、

ホウ酸が残存していることを示しています。

ホウ酸処理は、雨対策がとっても大事なのです。