シロアリ侵入経路遮断処理

ボレイトフィラーの使い方

1次防蟻(シロアリ侵入経路遮断処理)用の隙間充填剤としてホウ酸が配合されたボレイトシールとボレイトフィラーがあります。

 

コーキング材としても一般的に馴染みのある

ボレイトシールが使用される機会が多いですが、

ボレイトフィラーの使い方についてあらためて解説したいと思います。

ボレイトシールは打ち継ぎ部やセパレーターの穴などの

比較的小さな隙間を充填するのに適していますが、

貫通配管の隙間(スリーブ管使用時など)や水抜き穴などの比較的

大きな隙間を埋めるのに適しているのがボレイトフィラーです。

施工箇所が濡れている場合なども、

ボレイトフィラーのほうが使い勝手が良いようです。

施工箇所や状況に合わせて使い分けていただければ幸いです。