シロアリ侵入経路遮断処理

ボレイトシールとボレイトフィラーを組み合わせて使う

基礎を貫通する配管の形や大きさにもいくつかの種類があります。

1本だけの場合もあれば、2~3本が束になっている場合、

さらにスリーブ管(写真)を使っている場合も、

1本だけの場合と複数本を通している場合があったりします。

写真は、スリーブ管を使って、1本の管を貫通させていますが、

こうした場合は、スリーブ管とコンクリートの隙間、

スリーブ管と配管の2つの隙間が生じることになります。

比較的大きな隙間にはボレイトフィラーを使い、

隙間が小さいほうにはボレイトシールを用いるなどして、

組み合わせて使うと防蟻効果がアップします。

特性に合わせて強みを発揮する方法で隙間を埋めるように

していただくと良いと思います。