ホウ酸処理・ホウ酸について

クルクミン反応を利用したホウ酸チェック方法

ホウ酸は水に溶けやすい性質があるため、施工箇所が雨に濡れないようにすることが大事です。

しかし、処理した材料にホウ酸が残っていることを

確認する方法があります。

それが、クルクミン反応(ボレイトチェッカー)を

利用した確認方法です。

クルクミン反応とは、ホウ酸(ホウ素)を特異的に

検出・定量する比色反応で、分析化学や水質分析で

古くから用いられている方法です。

ホウ酸が クルクミンと酸性条件下で反応し、

赤色化合物(ロソシアニン:rosocyanine)を生成

することにより、ホウ酸の有無を確認します。

 

<反応の仕組み>

1. 材料中のホウ酸が存在

2. 強酸性条件(通常:塩酸+酢酸)下で

3. クルクミンと錯体を形成

4. 赤〜赤紫色に発色

この発色の強さを 目視、または吸光光度計で測定し、

ホウ酸が残存していることを確認します。