2023年09月28月 / 最新更新日:2023年09月13月
シロアリ侵入経路遮断処理
布基礎構造でも防湿コンクリートがあれば侵入経路を遮断できます
新築ではベタ基礎構造が一般的になりましたが、少し築年数の古い住宅では、まだまだ布基礎構造の住宅を見かけます。
たとえ布基礎構造でも、
床下に防湿コンクリートが打設された布基礎であれば、
湿気だけでなく、シロアリに対するバリアーとしても
機能することが期待されます。
そして、さらに基礎立ち上がりと
防湿コンクリートの打ち継ぎ部の隙間を
写真のようにボレイトシールで塞ぐことで、
地下からのシロアリの侵入経路を遮断することができ、
シロアリリスクを相当下げることができます。
床下を覗いてみて、
コンクリートが打設されていたら、
ぜひシロアリ侵入経路遮断処理(1次防蟻)を試してみてください。
そして、基礎立ち上がりと床下木部に
ホウ酸水溶液処理を行えば、さらに安心感が増します。
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